以下に書くことは、私の仕事に対する怒りです。
大変具体的な話なのですが、仕事の機密上、抽象的な文章にならざるを得ません。
従って、いつも以上につまらない文章になると思います。
決して誰かに読んでいただきたい訳ではなく、この怒りを後々忘れたくないという想いから、書かせていただきます。
ご容赦ください
仕事の怒りといっても、今の仕事ではなく、異動する前の職場の話です。
最近、前の職場の私の後任君が仕事に行き詰っていて、相談の電話をかけてきます。
話を聞くと、とても酷い状況です。
どういう仕事かというと、システムを使った情報管理をしています。
情報を管理するこのシステムをAシステムと呼びましょう。
Aシステムの管理・運用が、以前の私の仕事、そして今は後任君の仕事です。
このAシステムの上位システムとして、情報を収集・登録するBシステムというものがあります。
このBシステムがとんでもなく腐ったシステムで、ここからAシステムに流れてくるデータの質が悪いせいで、いつも難儀な目に遭っていました。
いわゆる、「腐ったミカンの方程式」状態です。隣が悪きゃ自分も悪くなるというヤツです。
それでも、Bシステムの担当者と仲良くやり、システムの使い方について細かくルールを定め、騙し騙し使ってきたわけです。
・・・昨年の春までは。
昨春に、Aシステムメイン担当の私が異動し、Aシステムサブ担当だった後輩がメイン担当になりました。
一方で、Bシステムはメインもサブも全員異動し、ベテラン上司だけが残りました。
この人事異動も、今となってはまずかったと思いますが、まぁベテラン上司がいるから大丈夫だろうと、その時は思っていたのです。
しかし、実はこの人が全くシステムを理解していなかった――。
もちろん、仕事の内容はわかっているのです。
でも、先ほども言ったように、とんでもなく腐ったBシステムは、細かいルールに則って使わないと、周りをどんどん腐らせてしまうのです。
そして先日、そのベテラン上司が、取り返しのつかない大きな誤操作を犯してしまった。
後任君から最初に相談を受けた時は、実を言えば事の重大さが理解できなかったのですが、何度か話しているうちに、これは大変な問題だということに気がついてきました。
だから、「自分だけの問題じゃもう収まらないから、上司に全部話して全員で対処したほうがいい」と、彼に言いました。
言ったものの心配になったので、今日、本社まで行き、彼に会いました。
彼はかなり疲れている様子でした。
彼の話を聞くと、どうやら私の言ったように、彼の上司に相談したようでした。
そして上司を交えて、Bシステムの担当者と打合せをしたようなのですが、その時に、原因を作ったBシステムのベテラン上司は、こう言い放ったそうです。
「そんな誤ったデータなんて、君がAシステムを使って直せるでしょ。」
・・・解りづらいかもしれませんが、これは相当な侮辱です。
データを収集するBシステムがあって、管理するAシステムがあるわけですよ。
Bシステムのデータが誤っているから、Aシステムで修正する?
それなら、そもそもBシステムなんて必要ないわけで、Aシステム単体で正しいデータを集めますよ。
それができないし、できたとしても相当な手間がかかるから、Bシステムが存在しているわけで。
Bシステムがその仕事を放棄するなら、アンタの仕事は何なのって。
アンタ要らないじゃん。
そう思って、すごく腹が立ちました。
それと同時に、後任君が可哀相で。
彼はまだ入社2年目ですよ。精神的には強い人だと思うけど、今の状況はあまりに過酷。
彼の上司は、理解のあるいい人なんだけど、いい人過ぎて、人を怒れない。
私は、Bシステムのベテラン上司に真っ向から反抗したっていいと思う。
極論を言ってしまえば、間違ったデータのまま進むだけ進んで、本当にどうしようもない状態になって、ベテラン上司が責任を追及される、ぐらいのことを仕組んでいいと思う。
責任感がまるでないところが許せない。
せめて、「Aシステムの方でなんとか助けて欲しい」と頭を下げて助けを求めるのがスジでしょう?
それが、自分のミスを棚に上げて、他人に丸投げするなんて、人間としてあり得ない。
半ば本気で、後任君には「何もフォローする必要はないよ」と言ったけれど、彼は仕事熱心だし、実際問題として、このまま行ったらとんでもないオオゴトになってしまうから、なんとかしようとするんだろう。
正直、どうにもならない気もするけれど・・・何もやらないわけにはいかないから。
今日もBシステムを作った某大手メーカーのSEと打合せをしていたようだ。
ていうか、当初、その打合せにBシステムの担当が誰も出席しようとしなかった、という話も聞いた。
そんなバカな話はないだろ!と私は憤ったが、もはやBシステムの担当者は全員他人事になっているようだ。
最悪です。
ツマラナイ話で、本当に申し訳ないです。
でも、こんなに怒りを覚えたのは久しぶりでした。
心の底から怒りがこみ上げてきて、抑えきれない状況がずっと続いていました。
もちろん、その矛先はベテラン上司やその部下に向いているのですが、ちゃんと引き継げなかった自分にも向いています。
結局は、私や私の前任者が、騙し騙しシステムを使って、なんとかもたせようとしたツケが今噴出してしまっている状態です。
もっと早い段階で、問題を噴出させておけば、あるいは、より小さな問題で済んだのかもしれません。
そう考えると、悔恨の情もわいてきます。
後任君には、本当に申し訳ないことをしたと思っています。
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